花粉症とアトピー性皮膚炎は関係ある?

アトピー性皮膚炎の方は花粉症であることが多いそうです。この2つは同じIgE抗体が関与しているアレルギー疾患という点が同じです。IgE抗体とは花粉やダニなどのアレルゲンなど外部から侵入してきた異物に対抗して作られる抗体で、これが不都合な免疫反応を起こしてしまうとアレルギーとなって身体に現れます。

しかし、花粉症=アトピー性皮膚炎ではなく、それぞれのIgE抗体が持つ受容体の違いがあるため同一のアレルギー疾患とはいえません。

花粉症

花粉症の症状が出るとあらゆるところで炎症が起きやすくなります。例えば、目が痒くなったり、鼻水によって鼻の下が赤くなって肌が荒れたりします。
その肌の赤みは肌の炎症ですので、こういった花粉症の症状にアトピー性皮膚炎のかゆみが加わると痒みが広がってしまう危険性があります。

中には花粉症をアトピー性皮膚炎と間違える場合も

花粉症はスギがメジャーですが、ブタクサやヒノキなどでも起こることがあります。こういったアレルギーは時期が花粉症の時期と異なることがあるため、アトピー性皮膚炎だと勘違いしてしまう人がいます。
しかし、なんらかの原因があってアレルギー反応を起こしている可能性もあるので、血液検査をおすすめします。アレルギーの血液検査は調べる項目数によっても金額は違いますが、保険も適用されますし、10項目程度であれば4,000円程度で調べてもらえます。(病院によって異なります)
結果もその日に出ますので、一度皮膚科を受診してみても良いかもしれません。

最近では水素で花粉症を改善できるのでは?という研究が進んでいるそうです。なんでも水素はIgE抗体の暴走を抑制できるとか。
そうなればアトピー性皮膚炎の治療にも応用できるかもしれませんね。今後に期待です。

アトピー性皮膚炎を悪化させてしまう原因って?

アトピー性皮膚炎は対処方法によっては余計に悪化させてしまうことがあります。
特に生活習慣は大切で、食事や生活環境によって状態が大きく左右されるそうです。

夫は大人になってからアトピーになってしまいました。
その原因は汗じゃないかと言っていますが、個人的には食事内容だと思っています。大人になってから飲みに行くことが多く、生活も不規則。ずっと続けていた運動もやめてしまいました。そういった生活スタイルの変化が体質に変化をもたらしたのだと思っています。

乾燥が原因

アトピーが悪化する原因のひとつに乾燥があります。身体の洗いすぎや界面活性剤がたっぷり入ったシャンプー、リンスの他洗剤などで乾燥が起こるそうです。冬になるとアトピー性皮膚炎がひどくなるという方が多いですもんね。

ハウスダストアレルギー

アトピー性皮膚炎の原因にハウスダストもあるそうです。実際、夫はアレルギーの血液検査でダニや埃などのハウスダストにアレルギー反応があると結果がでました。
湿度が55%以上にあがるとダニが繁殖しやすくなるそうです。お布団や毛布、カーペットをマメに干すなどしてダニ対策をしておいた方が良いですね。
夏はもちろん、冬も加湿器をかけている場合は注意が必要です。

ストレスも一因に

精神的なストレスが重なるとアトピー性皮膚炎が悪化する場合があるそうです。
本人がストレスに気づいていなくても、環境の変化や知らず知らずのうちにフラストレーションを感じている場合もあります。13歳以上で突然アトピー性皮膚炎を発症した場合はストレスも疑ってみましょう。